毎年12月に宮崎県川南町で開催される音楽祭、今年(2023年)で21回目を迎えます。 国内外の一流音楽家と、全国の学生で結成される日本モーツァルト青少年管弦楽団、地元の愛好家(川南町民を中心に結成される県民合唱団、地元学校の吹奏楽部)が一堂に会して開催され、約1週間にわたり、コンサート2公演のほか、マスタークラスレッスンなど教育プログラムが実施されます。 |
1)音楽監督の馬込勇氏がモーツァルトの故郷、音楽の聖地オーストリアで研鑽を積み活躍していた。
2)国際モーツァルト財団ではモーツァルト生誕250年(2006年)を記念して世界の五大陸に質の高い正統的なモーツァルトの楽曲を演奏する青少年オーケストラを育成することになり、アジアでは日本の馬込勇氏が育成を依頼された。 3)日本モーツァルト青少年管弦楽団の冬合宿を川南町で実施したことがきっかけとなり始まった。 4)音楽祭のメインはモーツァルト、その他古典派の宗教曲を招聘の音楽家と地元合唱団で演奏。 等々の理由から音楽祭の冠名を「モーツァルト音楽祭」としています。 音楽祭のアドヴァイザーを務めるB.スルツアー氏(オーストリアを代表する作曲家、音楽教育者)が川南町を訪れ、学生や合唱団を指導する時「モーツァルトは馬車の時代。川南町の中庸のテンポ感がモーツァルトの音楽によく合うこの町で、しっかりとモーツァルトの音楽を勉強しましょう。」と言って下さいました。 私たちは、自然環境に恵まれたこの地で、「モーツァルトが似合う町の音楽祭」を目指し、活動を行っています。 |
「宮崎県川南町モーツアルト音楽祭」その目的は? 「地方にクラシックの音楽文化を広める!地方から音楽文化を発信する!」ことを目的に音楽祭を開催しています。 具体的には、次の3つのコンセプトを掲げています。 |
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